Syrinx<97.12>
98年年賀状の為に描いたものです
アーサーハッカー氏のシュリンクスを模写しました
画集はトレヴィル社の
『水の女‐From the Deep Waters‐』
本物はもっと知的で西洋風の顔立ちなのですが
私が描いたらこうなりました

とにかく、苦労したのをよく覚えています
なにしろメモリ16M、Pentium70MHz、
それでペインター使って画像はM
ほんとうに、何も知らずに描いていたものですから…
使ったツールはペンのみ
ペンの設定もわからなかったのでサイズさえ変えず
自動的にテクスチャ設定がつくペンで遊んでました
あの小さな片目を画面いっぱいに拡大して
必死に書き込みをしたのが
大きい絵を描いて縮小する、
苦労が見えなくなるという結果の元に
今ではそれがすっかり癖になってしまいました

なんにせよペインターを買って初めて描いたものなので
それなりに思い出に残っています
いちばんがんばったのが指先の表情
年賀状を出した人にも概ね好評をいただきました
でも、今見るとやっぱり稚拙
どこのへんがCGなんだろう…と思ってしまうんですよね


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